脳神経内科
診療内容

急性期疾患

脳梗塞

 脳血管障害の中で、主として脳梗塞を脳神経内科は担当しています。発症後3時間以内の脳梗塞に対する超急性期のTPA静注療法も、MRIなどを用いた正確な適応判断のもと、施行しています。

感染症・神経免疫疾患

 脳炎、髄膜炎などの感染症や、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、重症筋無力症などの神経免疫疾患の症状増悪期の、大量免疫グロブリン療法や血液浄化療法などの治療も積極的に行っています。

発作性疾患

 てんかんなどの発作性疾患への対応も重要な役割です。

 

慢性疾患・神経難病

 パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症といった神経難病の診断確定と治療を行っています。地域の保健所、介護施設、往診医などと連携し、在宅療養を推進しています。

 

脳神経内科外来

 脳神経内科外来では、アルツハイマー病、レビー小体型認知症といった認知症の診断確定、初期治療を行っています。片頭痛、群発頭痛などの頭痛疾患も積極的に診療しています。眼瞼けいれんや片側顔面けいれんに対するボツリヌス療法も行っています。

ページの先頭へ