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放射線部ー診療放射線技師
当院で放射線検査を受けられる外来患者さまへ

 

  • 予約時間までに各棟検査室におこしください。多少前後することがありますのでご了承ください。
  • 検査前の食事は普段の半分以下で、予約時間の3時間前には食べ終えて下さい。お茶、お水などは飲んでかまいません。
  • 1週間以内に胃や大腸のバリウム検査をされた方、妊娠中または可能性のある方は、必ず下記までご連絡下さい。
  • 検査をする部位に金属があると画像に影響を及ぼし適切な検査ができなくなりますので、検査時には取り外していただきます。
  • CT検査のキャンセル、変更は各診療科にご相談下さい。
  • 糖尿病で治療をされている方で、当院内分泌内科で加療中の方は、検査予約時に内分泌内科外来(手続き不要)にお立ち寄りください。糖尿病内服薬は検査当日は飲まずにお越しください。インスリン注射については主治医の指示に従ってください。

 

MR検査の特徴と注意点

  • 検査時間は約30分から1時間ほどかかります。
  • 筒状の装置に入って検査します。検査中は「トントントン」と工事現場のような大きな音がしますので、ヘッドホンや耳栓をしていただきます。
  • MR(磁気共鳴画像)検査は、非常に強い磁石と電波を使って体の内部を撮影する方法です。体に金属が入っていると、MR装置に引っ張られたり、火傷を負う危険性があります。
  • 次のような方はMR検査を受けられない場合がありますので、あらかじめ主治医にお知らせ下さい。
    • 心臓ペースメーカーや刺激電極などを埋め込んでいる方
    • 体内に人工関節・人工内耳(耳小骨)・ステントなどの金属類を埋め込んでいる方
    • 妊娠中、または妊娠の可能性のある方
    • 入れ墨・アートメイク・カラーコンタクトをしている方
      色素の成分によっては金属性の物質を含んでいる場合があり、火傷や変色などの報告があります。
    • 磁石式の入れ歯をしている方
    • 閉所恐怖症など、狭いところの苦手な方
    • 検査の間、じっとできない方
    • アイシャドー・アイライン・マスカラ・ラメ、または金属を含んでいる化粧品やネイル・ネイルアート・ジェルネイル・マグネットネイル・他、髪色を変える、増やすスプレーや粉は火傷や腫脹の恐れがありますので、検査当日は控えてお越しください。

 

MR検査を受けるまでのながれ

  1. MR検査予約用紙を持参して予約時間の30分前までに来院してください。
  2. 再来受付機で手続きを済ませてから、予約票の受付にお越しください。予約票の受付に予約用紙を出してお待ちください。
  3. 更衣室で検査衣に着替えていただきます。貴重品はロッカーに入れて鍵をかけて下さい。検査中、鍵はお預かりします。
  4. 以下の持ち物は必ず検査室へ入る前に取り外して保管してください
    • 取り外せる金属類:時計、メガネ、コンタクトレンズ(検査当日保存液をお持ち下さい)、ヘアピン、アクセサリー、入れ歯、補聴器、金属のついた下着(ブラジャーやボディスーツなど)や保温肌着(ヒートテックなど)、エレキバン、カイロ、装具など
    • 湿布、貼付薬、鍵、携帯電話、磁気力一ド類、定期券など
  5. 「MR検査当日チェック票」で金属類を取り外したか確認して、撮影まで前室で待機していただきます。

 

PET検査を受ける前の注意点

  • 検査前日から運動は控えてください。
  • 検査前4時間は食事の摂取を中止してください。水分摂取は可能ですが、糖分を含まない水、お茶をお飲みください。
  • 糖尿病治療をされている方の糖尿病内服薬、インスリン注射は主治医の指示に従ってください。

 

PET検査をうけるまでのながれ

  1. PET検査予約用紙を持参して予約時間の30分前までに来院してください。
  2. 本館南病棟の再来受付機で手続きを済ませてから、地下1階地下放射線受付にお越しください。予約票に記載されている受付に予約用紙を出してお待ちください。
  3. 更衣室で検査衣に着替えていただきます。貴重品は更衣室のロッカーに入れて鍵をかけてください。
  4. 順番が来ましたら検査のくすり(FDG)を静脈に注射します。
  5. くすりが全身に行きわたるまで水を飲みながら待機室で約1時間安静にします。途中トイレに行くことは可能ですが、読書やスマートフォンの使用は検査に悪影響がありますので、やめてください。
  6. 検査開始時間になったら担当の診療放射線技師がご案内いたします。その際、尿中のくすりを排泄するため、検査直前にトイレに行き排尿してください。
  7. PET装置内で約20~30分間安静にし、撮影します。撮影後、さらに30分程度の安静時間をおいてから2回目の撮影を行う場合もあります。
  8. 検査終了したらお会計をしてお帰りください。後日、担当の医師から検査結果の説明を受けます。

 

当院のマンモグラフィー検査は女性技師が担当します。

注意事項

  • 食事や飲水の制限はありません。
  • 制汗剤やパウダーはつけないでください。(成分によっては画像に写し出される場合があります)
  • 妊娠の可能性のある方、豊胸手術をされている方、ペースメーカー、VPシャント、CVポート等が入っている方は、必ず申し出てください。

 

マンモグラフィー検査を受けるまでの流れ

  1. 受付
    • 予約時間までに外来棟4階放射線科受付までお越しください。
  2. 更衣
    • 上半身は全て脱いでいただきます。
    • 眼鏡やネックレス、イヤリングなどの装飾品も外していただきます。
    • 髪が長い方は後ろで結んでいただきます。
  3. 検査
    • 検査時間は15分程度です。
    • マンモグラフィー検査では、専用の圧迫板で、乳房を薄く広げた状態で固定し、撮影します。薄く広げて圧迫することで、乳腺の重なりが少なくなり、病変が見つけやすくなります。また、乳房厚が薄くなることで、使用する放射線の量も減らせます。
    • 圧迫時の痛みには個人差がありますが、あまりにも痛みが強く耐えられない際はお申し出ください。

 

お問い合わせ先

公益財団法人 天理よろづ相談所病院 放射線部
〒632-8552 奈良県天理市三島町200番地
TEL:0743-63-5611

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