形成外科
診療内容

口蓋裂にともなうことばの問題の診断と治療

 言語聴覚士による詳細なことばの評価、レントゲン検査、電子スコープを用いた内視鏡検査、CT・MRI検査などを総合して、問題の原因部位をつきとめます。
  治療はまずは言語治療や口腔内の装具を使った保存的治療を行います。こういった治療で改善が得られない場合のみ手術治療を行いますが、できるだけ生理的な(解剖学的に正常に近い)状態でしゃべることができるように手術方法を工夫しています。

 

学童期の唇裂外鼻変形の治療

 唇裂に伴う鼻変形に対して就学期前後の形成術を積極的に行なっています。従来、成人になるまでは鼻の手術ができないと考えられていましたが、当科では小児期でも鼻の成長発育を阻害しない方法で変形を修正し、満足のゆく結果が得られています。

 

唇・顎・口蓋裂のチーム・アプローチ

 遠方(他府県)から来られる患者さんも多く、できるだけご自宅の近くで矯正治療や言語聴覚士の診察が受けられるように、他府県の複数の先生方と密な連携をとりあっています。
 いくつかの府県ではすぐに話し合いのもてる「チーム」の形が整ってきました(多施設連携型チームアプローチ)ので、今後この体制を拡大・発展させていく予定です。

ページの先頭へ