休診情報 ありません。 関連ページ 大腸がん検診のご案内 概要 臨床検査は患者さん一人ひとりの診断・治療・予後を支える医療の中の重要な一翼です。検査結果が正しく理解され、適切に活かされることで、患者さんが安心して医療を受けられるよう、正確で信頼性の高い検査結果を迅速かつ安全に提供することが重要な責務と考えています。私たちは、臨床の現場と密に連携し、チーム医療の一員として医師・看護師をはじめとする多職種と協働しながら、患者さんを中心とした全人的医療の実践を臨床検査の立場から支援しています。また、高度医療を担う病院の一部門として、検査の質と専門性の向上に不断に取り組むとともに、次世代の医療を担う人材の育成にも力を注いでまいります。そして、この高度医療とは、難しい診断や治療を可能にすることだけではありません。当たり前の病気に対しても一つひとつを疎かにせず、確実性・安全性・迅速性をもって応えること、その積み重ねこそが信頼につながる医療であると考えています。 上岡 臨床検査部長 高い専門性を有する豊富なスタッフ 臨床検査部の陣容は、医師1名、臨床検査技師92名からなり、さまざまな認定資格や専門資格を有する組織・スタッフです。 臨床検査技師 一級臨床検査士、二級臨床検査士、緊急検査士、超音波検査士、細胞検査士、国際細胞検査士、認定輸血検査技師、認定血液検査技師、認定微生物検査技師、認定一般検査技師、認定骨髄検査技師、認定病理検査技師、認定染色体検査技師、心エコー認定専門技師、脳波認定検査技師、筋電図認定検査技師、心電図1級検査技師、感染制御認定微生物検査技師、糖尿病療養指導士、栄養サポートチーム専門療養士、認定臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師、認定サイトメトリー技術士、心臓リハビリテーション指導士、有機溶剤作業主任者、特定化学物質作業主任者など認定を得て高い専門性を持って検査に従事しています。また、天理大学医療学部臨床検査学科への非常勤講師、病院での臨地実習、卒業研究など後進の指導にも携わっています。 担当している業務-広範囲にわたる高度の技術と知識を生かしての診療支援- 臨床検査部は、臨床検査業務を担当し、医師の診断や治療の支援を行っています。 近年タスクシフトシェアとして、医師や看護師の業務を他のメディカルスタッフが担う事もありますが、当院の臨床検査技師全員は厚生労働大臣が指定した「タスク・シフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会」や「検体採取に関する指定講習会」を修了しており、診療に関わる多くの場面を担当しています。コロナ渦における検体採取、PCR検査も全例を当部が担当し、緊急の事態にも柔軟に対応してきました。 また、外来診療における静脈採血はすべて臨床検査技師が携わり検体の採取から検査データの質の保証を行っています。国内でも珍しい取り組みとしては、早朝に病棟での入院患者採血の一部も当部が担当しています。 臨床検査 患者さんの血液、尿、便、組織などについて、その成分を調べる検査、感染症の検査、遺伝子の検査、顕微鏡を使ってガンなどを診断する検査の他に、患者さんの体に直接触れて行う心電図検査、超音波検査、呼吸機能検査、脳波・筋電図検査など広い範囲にわたっています。さらに、輸血、健診ならびに治験業務も担当しています。 神経機能検査 チーム診療 当院では種々の職種がチームを作って患者さんの診療を行っており、臨床検査部の職員も積極的に参画しています。私たちが持っている知識・技術を生かして、感染対策、栄養管理、糖尿病療養およびガンの診療などに携わっています。 臨床検査のリーダ的な役割 当検査部のように、多岐にわたる分野の業務を担当している検査部門は全国的にみても稀有です。近畿圏はもちろん、我が国の臨床検査のリーダ的な役割を果たしています。 モットーは安心安全の医療を提供すること 正確で迅速な検査データを提供することについて安全な操作、管理を行うこと、安全な輸血に寄与することなど、高い質とスピードを第一のモットーとしています。この当たり前のことを当たり前に実践することは大変難しいことですが、安全安心の医療を提供するため頑張っています。 腹部エコーカンファレンス 日常業務を大事にし、患者さんを大切にする 当院の良さは医師、看護師など種々の部門、職種の連携です。臨床検査部もチーム医療を実践し、いろいろな部署と話し合いを持ち業務、診療のレベルアップをはかっています。医師をはじめいろいろな職員から相談を受け協力して疑問や問題の解決をはかっています。臨床研究も積極的に行い診療に生かしています。その基本は日常業務を大事にし、患者さんを大切にする気持ちです。 その日に診断し治療することを可能とする検査体制 外来において、その日の検査データで診断や治療方針の決定・変更を行う必要がある場合、それにお応えできるよう努めています。たとえば糖尿病、肝臓、循環器、ホルモン、神経の疾患等いろいろな病気において、前回受診時の検査結果ではなく、今回の結果でないと意味をなさないことが多々あります。本来ならすべての患者さんについてその日の検査で診療できることが理想ですが、残念ながら膨大な検査となるため対応できません。しかし、必要な患者さんについては、その日の検査データで診療できる体制をとっています。他の施設に先駆けて築いてきた体制です。入院についても同様の体制をとっています。 感染症迅速検査 24時間対応・至急対応 当院では救急外来や入院中の患者さんが急変した場合に対応できるよう夜間や休日でも3名の臨床検査技師が常駐しています。検査室は救急外来のすぐそばにあり、その利点を活かしてあらゆる検査に迅速に対応できる体制を整えています。また、超音波検査や脳波検査など専門的な検査が必要になった場合は、担当者を呼び出す体制を敷いています。 24時間対応の緊急検査室 検査件数と設備-最新の機器も良き人材があってこそ生きるという姿勢- 検査件数・設備 1日1,000名を超える方の検査を行っています。さらに一人一人の方についていろいろな検査が行われますので、1日あたり1万数千個の検査データが臨床検査部から発信され診療に活用されています。設備については最新の機器が揃っており、診療に威力を発揮しています。 よき人材こそが医療のレベルを高める 現代の医療は、医師だけではなく、さまざまな専門職がそれぞれの知識やスキルを持ち寄り、最大限に活かすことで多角的にタスクサポートまたはシェアして成り立っています。医療の質は、そこで働く医療従事者の質に直結するといっても過言ではありません。チームの一員として密なコミュニケーションを通じて情報共有ができ、ともに貢献できる人材こそが医療のレベルを高めると重要視されています。 骨髄像の鏡検 一貫した人材育成 当施設は臨床検査学科を有する天理大学と連携しており、臨床検査部に勤務する職員のほとんどはその前身校(天理医療大学・天理医学技術学校)を含めた卒業生です。学生時代より高度の知識と技術の習得はもちろん、チーム医療の大切さ、「笑顔と親切」の接遇を学んでいます。このことが臨床の現場にも活かされ高い信頼を得ています。 デスカッション顕微鏡を使用した学生教育 日々の自己研鑽と研究業績 日常業務で疑問に感じたこと、問題となったことをとことん追究し、診療にいかすことができるよう、日々研鑽を積んでいます。また、最新の医療知識や技術を習得できる研究会や学会への参加、専門資格および認定資格の取得に積極的に努めています。さらに、研究会、学会発表、講演ならびに誌上発表など数多くの業績につなげています。 手術中における心臓超音波のモニタリング