耳鼻咽喉科・頭頸部外科
研究と業績
診療実績
2018年 件数 | 2017年 件数 | 2016年 件数 | |
---|---|---|---|
初診 | 4,825 | 4,781 | 4,290 |
再診 | 22,150 | 21,444 | 23,056 |
手術実績
手術名 | 2018年 件数 | 2017年 件数 | 2016年 件数 |
---|---|---|---|
耳科手術 | 266 (うちチュービング:90) |
247 (うちチュービング:91) |
236 (うちチュービング:84) |
鼻科手術 | 269 | 240 | 222 |
口腔・咽頭手術 | 151 (悪性:27) |
151 (悪性:27) |
136 (悪性:20) |
喉頭手術 | 56 | 54 | 45 |
頭頸部手術 | 325 (悪性:124) |
275 (悪性:129) |
280 (悪性:97) |
その他 | 26 | 29 | 15 |
合計 | 1093 | 996 | 934 |
論文・学会発表
患者の皆様へのお知らせとお願い
臨床研究
病気に対して現在行われている治療は経験的に有効であるとされ確立している方法もありますが、多くは数々の臨床研究・臨床試験をもとに有効性が証明され現在利用できる最善の方法となります。しかしながら次々と新薬や新しい手術機械・技術などが開発されており、今後はより優れた治療となる可能性もあり治療効果について検討する必要があります。さらに過去の症例を調べることで現在の治療法が長期的に見て妥当であるのかどうかを検討することも非常に重要なことです。また臨床研究をもとにして全く新しい知見を得ることもできます。
我々はいろいろな臨床研究を行うことで医学の進歩に貢献できると考えています。現在大学や他病院との共同研究なども含め下記の臨床研究に参加しています。主治医から臨床研究への参加を依頼させていただくことがあるかと思いますが、その際はご協力いただければ幸いです。もちろん研究に参加されない場合も皆様に不利益が生じることはありませんのでご安心ください。
研究内容に関するお問い合わせは、各研究担当者までお願いいたします。
- 日本における頭頸部悪性腫瘍登録事業の実施
- 3次元顔認証システムを応用した顔面神経麻痺の客観的評価方法の検討
- 咽喉頭がんに対する経口的切除の有効性・安全性に関する研究
- アブミ骨筋反射閾値の内視鏡下測定評価法
- 音声障害に対する聴覚心理的評価CAPE-V(Consensus Auditory Perceptual Evaluation of Voice)日本語版の作成とその信頼性及び妥当性の検証
- 外リンパ瘻におけるCochlin-tomoprotein(CTP)測定の臨床的有用性の検討
- 経外耳道的内視鏡下耳科手術の術後成績に対する多施設共同研究
- 根治切除不能甲状腺癌に対するレンバチニブの効果に関する多施設共同後方視的研究
- 再発転移頭頸部癌に対するニボルマブの効果に関する多施設共同後方視的研究
- 耳科治療による生活の質の改善に関する研究
- 頭頸部癌の治療成績に関する後ろ向き解析
- 頭頸部希少がんに関する後向き解析
- 頭頸部腫瘍に対する穿刺吸引細胞診の改良
- 難聴の遺伝子解析と臨床応用に関する研究
- 日本における頭頸部悪性腫瘍登録事業の実施
- 入院時全例嚥下スクリーニング導入およびその効果
- 嚥下リハビリテーションのエビデンスレベル向上に関する研究
- 痙攣性発声障害に対する甲状軟骨形成Ⅱ型におけるチタンパイプの有用性