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看護部

能登半島震災支援に、天理よろづ相談所病院DMATが出動!

 天理よろづ相談所病院DMAT医師2名、看護師2名、管理課職員1名(運転手 総務課職員1名)が、当院の車両2台で、奈良県DMAT第4次隊として、2024年1月10日~1月14日まで被災地で活動しました。当院DMATは、2023年12月27日発足後、初めての出動でした。
 金沢市石川県立中央病院内・災害拠点本部の指揮のもと、被災地から自衛隊ヘリで移送されてくる患者さんを石川県立中央病院にまず集め、そこから周辺地域の病院に搬送する業務でした。
 看護師2名は、日頃、救急診療部で看護を実践しており、内1名はクリティカルケアCN/特定認定看護師です。病院内での看護実践とは全く異なる被災地での活動について、次のように語っています。

  • 『被災者の方や被災地の医療従事者の方々へ、少しでも自分たちの活動がよかったと思っていただける支援をする』ことを活動方針にチーム一丸となって活動しました。高齢者にとって被災地からの移動は、身体的、精神的にとても負担が大きい状況でした。搬送中の短い時間でしたが、被災されてからの思いや被災地に残されている家族のことを心配する言葉を傾聴し任務にあたりました。今回の経験を、今後の備えに活かしていきたいと思います。
  • 東日本大震災で被災地支援を経験させてもらったことが私の中での災害医療のはじまりでした。10年かけて様々なことを学び、今回のDMAT活動でした。被災者の方々に寄り添いながら、チームで『天理らしい関わり』を心がけて活動しました。活動において多くの方のサポートに感謝しています。
    
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