チームの概要 呼吸ケアに関する安全管理や質向上、呼吸ケアの支援、普及や啓蒙を目標に活動を行っています。当院のRSTの対象は人工呼吸療法を受けている患者さんに限らず、当院と白川分院における急性期・回復期・維持期の呼吸ケアを受けている患者さん全般としています。 構成メンバーと役割 医師 チームの長として、各患者さんのカンファレンス結果から方針を決定します。 看護師 クリティカルケア認定看護師・呼吸器疾患看護認定看護師を中心に、呼吸ケア全般について一緒に考えます。 臨床工学技士 人工呼吸器など各種医療機器の特徴から患者さんに合った使い方を考えます。 理学療法士 可能な限り疾患の進行を予防、あるいは健康状態を回復・維持するために呼吸リハビリテーションを行います。 歯科衛生士 口腔ケアを通して歯科疾患の予防と口腔衛生の向上を図り、肺炎予防に努めます。 リンクナース 自部署の呼吸ケアに関する現状を把握し、部署とチームをつなぎます。 活動内容 ラウンド：毎週水曜日 多職種で症例検討。人工呼吸器装着中患者とチーム介入依頼のあった患者に対して病棟回診し、主治医・看護師など現場スタッフとの情報共有・ディスカッションを行っています。 リンクナース会議：呼吸ケア関連インシデントの共有や必要な情報の伝達をおこない、グループワーク、勉強会等を通じて呼吸ケアに関する知識・技術の向上を図っています。 呼吸ケアに関する相談対応（ラウンド日以外も適宜対応しています） 呼吸ケア関連分野のインシデントの検討 呼吸ケアに関する院内安全対策マニュアルや各種チェックリストの作成・修正・普及 呼吸ケアに関する機材の導入と見直し、安全管理
