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病院の特徴

“全人医療”の草分けと自負しています

 「憩の家」そのものが、医療と信仰と生活の三面からの救済を目指していますが、身上部(医療部門)でも、当初から病む人の心を重視。“患者さん中心の医療”を実践してきました。

 その流れの中で昭和50年、総合診療方式を活用した若手医師教育制度として当院独自のレジデント制度をスタートさせ、翌51年に全国に先駆けて総合病棟をオープンしました。昭和59年には、臨床研修病院の指定を受けております。

 総合病棟は総合診療の良さを最大限に生かしながら、どの診療科にも該当しない疾病や複数の診療科にまたがる患者などを受け入れようというものです。

 併せてレジデント制度は、病気だけでなく病人を診ることのできる総合力をもった医師の養成に努め、今日では日本でも有力な民間の臨床研修病院となっております。

 このほかにも、糖尿病患者のケア、がん診療連携拠点病院としてがん患者や家族のための「サロンいこい」の設置や母親学級など、外来・病棟ともに、“患者さん中心の医療”を目指して、医と心に関わる分野でさまざまな取り組みを行っています。

“高機能病院”としての使命を果たします

 高度な医療を提供する施設として、常に最新の施設・設備の導入に努め、技術を追求し、よりよい医療の実践を目指しています。その一環として、当所が加盟している学会は35、臨床研修指定病院であるほかに専門医制度認定医になるための修練施設としても41の学会等から指定を受けています。

 また、国内各地はもとより海外からの受診者も少なくなく、外来患者数は土曜日も含め1日平均2,000人以上で、年間では延べ66万人。同じく入院患者数は延べ27万人を数え、京阪神地域の基幹病院の一つとしての責務も担っています。

 そのため、昭和61年にはアテンディングドクター制度を採用。当所での勤務を経て周辺地域で開業している医師らと提携し、“病院・診療所連携”の先駆けとして、地域医療におけるセンター的な役割も果たしています。

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