看護部
新人助産師支援
新人それぞれのレディネスに合わせた教育ができるよう、日々リフレクションしながら関わっています。全国各地の助産学科で学んできたことを復習しながら、新しい知識や助産技術を習得できるよう、個人のペースに合わせて成長できるようサポートします。PNSを取り入れ、先輩助産師に相談しやすい環境づくりを意識し、常に新人に寄り添い、助産師として自信を持って働けるよう支援しています。
新人助産師と実地指導者
実地指導者より新人助産師へ
産科病棟では、日々の助産業務をPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)で行っており、新人助産師とペアになって一緒に業務を行うことが多くあります。困っていることはないか、分からないことはないか等、一緒に行動する中でたくさん話しかけるよう心掛けています。また、1ヶ月に1回程度、新人助産師の助産技術の習得状況を確認し、まだ経験できていないことがあれば経験できるように、日々の業務の調整も行っています。
新人助産師の入職当初は少し緊張している表情がみられていましたが、今では、笑顔で働く助産師に成長してくれたことを嬉しく思っています。これからも、妊婦・産婦・褥婦・新生児をしっかりとサポートできる、より良い助産師になれるよう、産科病棟のスタッフ全員でサポートしていきます。心から応援しています。
新人助産師から
最初は分からないことも多く不安が大きかったのですが、パートナーである先輩が「大丈夫?何か困っていることはない?」などと声をかけてくださり、とても心強かったです。また患者さんのケアや業務について教えて下さるだけでなく、私の精神面も気遣って下さりとても有難かったです。仕事をしていく中で上手くいかないことが出てきた時には親身に話を聞いてくださり、より良くするにはどうしたら良いかを助言してくださるだけではなく、出来ていることはしっかりと褒めてくださった事が自信に繋がり、もっと頑張ろうと思えました。
パートナ-の先輩がいない日も、他の先輩方が優しくフォローしてくださるので、指導してくださる先輩方に日々感謝をしながら、患者さんにより良いケアが提供出来るよう頑張っています。