奈良県天理市|公益財団法人・天理よろづ相談所病院「憩の家」
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組織図

(2025年4月 現在・PDF)

東・西病棟

南病棟

外来診療棟

中央部門

白川分院

救急診療部(救急外来・救急病棟:病床数15床)

 令和6年2月に救急外来と救急病棟が統合し、令和6年3月、「救急診療部」となりました。24時間救急搬送を受け入れ、初療から入院の体制を整えています。地域の救急医療を担う病院としてスタッフ一丸となっています。

 患者さん・ご家族に安全で安心できる医療、看護の提供を第一に実践しています。緊迫した場面が少なくありませんが、クリティカルケア特定認定看護師を配置し、専門的な知識・技術の教育支援が充実しており、やりがいがあります。断らない救急と一般病棟へ繋ぐ看護を意識し多職種協働で進んでいます。


SCU(Stroke Care Unit/脳卒中ケアユニット:病床数12床)

 「断らない脳卒中救急」を信念に、地域における脳卒中救急医療の中心的な役割を担っています。ベッド数は12床あり常時3床につき1名の看護師を配置し、医師・リハビリ技師、社会福祉士、管理栄養士等と協働して、治療・看護・リハビリテーションを実践しています。

 また、急性期のみならず退院後の生活を見据えた退院支援を早期から行っています。そして、脳卒中相談窓口とも連携し、患者さん・ご家族が退院後も安心して社会生活を送ることができるように継続した支援を大事にしています。


ICU(集中治療室:病床数12床)

 集中治療室には、心臓血管外科、循環器内科、脳神経外科、その他の外科、総合内科等の集中治療を必要とする患者さんが入室されます。クリティカルケア特定認定看護師を配置しており、高いチーム力で重症集中治療看護や特殊治療(ECMO、IMPELLA、IABP)にも対応します。緊張感の高い病棟ではありますが、患者さん・ご家族に寄り添い、一人ひとりに最適な医療・看護を提供することを心がけ、多職種がチームとなり日々進んでいます。


東2病棟(脳神経外科・脳神経内科・形成外科・歯科口腔外科:病床数40床)

 脳卒中急性期治療を経た患者さんが多く入院されており、SCUの後方病棟としても役割を担っています。周手術期、リハビリ期、慢性期と幅広く、多職種連携による早期のリハビリ、栄養管理、退院支援をしています。
 疾患による障がいを抱えながらも、患者さん・ご家族が安心して生活することができるよう思いに寄り添うことを心がけています。日常生活援助を必要とする患者さんに対して看護補助者と協働し、一人ひとりの患者さんに沿ったケアを大事にしています。多忙ながらも看護のやりがいのある病棟です。


東3病棟(小児科:病床数20床)

 15歳未満の全診療科を担う小児の病棟(新生児病室含む)です。手術や検査などプレパレーションを行い子どもやご家族が安心し、頑張る力を支えられるよう保育士と協働し看護実践しています。小児アレルギーエデュケーター看護師を配置し食事やスキンケア、喘息の指導をしています。新生児病室では、出生後に治療が必要な赤ちゃんの看護を行っています。
 パートナーシップ看護体制で、お互いを認め合い、相談しやすい雰囲気を大切にしています。個別性のある小児看護の実践を目指すための努力を惜しまない病棟です。


西3病棟(産科:病床数15床)

 妊産婦が主に入院され、スタッフ全員が助産師です。妊娠中から産後まで継続した母子のサポートをするために、産婦人科外来・小児科外来で妊婦健診や1ヶ月健診も実施しています。2020年からは産後ケア事業に参画し、産後のお母さんが安心して育児ができるようにしています。
 助産師クリニカルラダーを活用し、ラダーレベルに沿ったキャリア支援を行っています。出産という緊張感を伴いますが、やりがいがあります。スタッフのライフステージを考えた働き方を推進し笑顔や笑い声が絶えない職場です。


西3病棟(婦人科・乳腺外科:病床数30床)

 主には婦人科・乳腺外科の女性患者さんが入院されます。周手術期・がん化学療法・放射線療法・終末期の緩和ケアなど、幅広い治療期における看護を実践します。10代から後期高齢者まで、あらゆるライフステージの患者さんとその家族を対象とすることから、多職種と連携を密にして支援しています。
 パートナーシップマインドを推進し、何より患者さんに寄り添う看護を大事にしています。患者さんが安心して入院生活を送ることができるよう、スタッフ一丸となって進んでいます。


東4病棟(眼科・脳神経内科・消化器内科:病床数44床)

 眼科、脳神経内科、消化器内科の患者さんが主に入院されます。眼科の患者さんが半数を占めるため、入退院の回転率が高い病棟です。眼科のクリニカルパスの周術期看護、神経難病や、脳梗塞などの慢性期疾患を抱えながら在宅療養を継続する患者の看護、消化器内科の終末期における緩和ケアなど多様な看護を行います。
 患者さんが望む生活に戻ることを目標に、スタッフ同士コミュニケーションを密にし、チームワークを大切に看護しています。


東5病棟(耳鼻咽喉科・頭頚部外科、整形外科:病床数47床)

 周手術期の患者さんが多く入院されます。クリニカル・パスの患者さんも多く病床回転率が高い病棟で、多職種が連携を密にして、早期からリハビリや退院支援を実践しています。また、耳鼻咽喉科・頭頚部外科のがん治療の患者さんもおられ、治療のみならず緩和ケアも実践しています。
 多職種カンファレンスを大事にし、患者さん・ご家族の意思決定を支援しています。入院前から退院後までの患者さん・ご家族の生活を支える切れ目ない看護・支援ができる体制づくりに取り組んでおり、やりがいのある病棟です。


西5病棟(泌尿器科・皮膚科:病床数31床)

 泌尿器科ではロボット支援下手術・がん化学療法、皮膚科では蜂窩織炎、類天疱瘡などの治療が多く行われています。対象患者さんは急性期・回復期・終末期と様々で、幅広い年齢層の患者さんが入院されます。患者さん・ご家族が、安心して安全な医療・看護を受け、納得して入院治療に望めるよう努めています。
 また、ストマケアや自己導尿、病棟内の膀胱鏡検査室や透視室での検査介助など、専門性の高い知識・技術により看護提供します。スタッフは明るく、風通しの良い雰囲気の病棟です。


東6病棟(心臓血管外科・循環器内科:病床数50床)

 心筋梗塞、狭心症、弁膜症、心不全、不整脈、末梢血管疾患の患者さんが主に入院する病棟です。心臓血管外科周術期やカテーテル治療の急性期から、慢性期まで患者さんの思いに寄り添う看護を心がけています。退院後もその人らしい生活が送れるよう、多職種と連携を密にし、早期からの退院支援も実践しています。また、外来とも連携した切れ目ない看護により、患者さん・ご家族が安心して日常生活を送ることができるようにしています。看護ケアの質を高める努力を惜しまず、チーム一丸となり進んでいます。


東7病棟(消化器外科:病床数50床)

 消化器外科疾患の、がんの患者さんが多く入院されます。周手術期から、がん化学療法、終末期等において、病気と向き合う患者さん・ご家族に寄り添った意思決定支援を常に大切にしています。そして、患者さんのQOLを高められるように、外来と連携して切れ目ない看護の継続を実践しています。
また、院内だけでなく地域とも連携を図っています。病棟には、皮膚・排泄認定特定看護師、創傷管理特定看護師、NST専任看護師を配置しており、専門的な知識・技術による看護を提供しています。


東8病棟(総合内科・内分泌内科:病床数50床)

 総合内科を中心に、循環器内科・内分泌内科の病棟です。パートナーシップ看護体制を導入し日々看護実践しています。お互いを尊重しながら共に行動することで、安心して看護を提供できるよう、スタッフ全員が心がけています。また、倫理的課題に向き合い看護の方向性を検討することで、より良い看護が提供できるよう努めています。
 患者さん・家族の思いに寄り添った退院支援ができるように、多職種で退院調整カンファレンスを定期的に開催しています。初期研修医師の病棟でもありチーム力が高い病棟です。


東9病棟(呼吸器内科・呼吸器外科:病床数50床)

 周手術期やがん化学療法、肺炎治療の患者さんが多く入院される病棟です。退院後の生活を見据えた在宅酸素療法の導入、一般病棟における終末期の緩和ケア等において、慣れない入院生活を過ごす患者さんに寄り添う看護実践しています。そして、病を抱えながら生活していく患者さん・ご家族の思いを、多職種と共に受け止め支援することを心がけています。


東10病棟(消化器内科・循環器内科:病床数49床)呼吸器内科・呼吸器外科:病床数50床)

 循環器内科・消化器内科の患者が主で、クリニカル・パスによる検査や治療・がん化学療法が多く、在院日数が短い病棟です。退院後の生活を見据えた生活指導や、患者さんの個別性を重視したケアを多職種で実施しています。終末期ケアにおいては患者さん・ご家族の思いを受け止め、寄り添う看護を日々心掛けています。若いスタッフが多く、明るい元気な病棟です。


南43病棟(脳神経内科・放射線科・呼吸器内科:28床)

 多くの診療科の患者さんが入院している混合病棟です。放射線治療が必要な、がん治療などの患者さんが入院されます。
 パートナーシップ看護体制を導入し、新人指導や日々の看護を実践しています。何事もスタッフ全員で取り組む姿勢を大事にしています。多職種連携を密に行い、患者さん・ご家族の意思を尊重した支援を心がけ日々努力しており、スタッフのパワーが感じられる病棟です。


南44病棟(血液内科:38床)

 血液内科の患者さんの入院が多く、定床38床の内12床がクリーンルームで、幹細胞移植やがん化学療法を受ける患者さんが入室されます。造血幹細胞移植後長期フォローアップ外来と連携し、継続したフォローもしています。急性期、寛解期、慢性期、終末期まで幅広く、また、治療経過が深刻な患者さんもおられますが、多職種と連携して、患者さん・ご家族の思いに寄り添った看護実践を心がけています。


南26病棟(緩和ケア科:10床)

 当病棟では、がん患者さんの抱える痛みや苦しさに対して、からだと心の両面をケアしその人らしい時間を過ごせるようにしています。病室は全て個室で、患者さんとご家族が気兼ねなく過ごすことができるよう整えています。病室以外に畳敷きの部屋があり、奈良盆地の青垣を眺められるようにもしています。多職種で積極的にカンファレンスを行い、患者さん・ご家族の思いに寄り添い、望む生活に近づけられるように努めています。緩和ケア認定看護師を配置しており、専門的な知識・技術の教育支援も充実しています。


外来診療部

 外来には毎日、県内外から多くの患者さんが来院されます。外来看護師は、23診療科の他に、外来化学療法室、透析室、看護外来、発熱外来、救急外来において、診察介助や在宅療養指導・相談を受けます。12領域からなる看護外来には専門的知識、スキルを持つ看護師を配置しており、多職種と連携して疾患のみならず患者さんの生活を踏まえた療養指導、相談対応するように心がけています。
 実務経験年数に関わらずパートナーシップマインド(尊重、信頼、慮る)を大切に支え合い、そして、それぞれがプロフェッションナルとして自律して働いています。院内はもとより地域との連携を密に、切れ目ない看護の提供を目指します。


手術部

 ロボット手術やハイブリッド手術室での高度医療をはじめ、年間約9,000件の多岐にわたる手術を実施しています。全15室を備え、地域の中核病院としての役割を果たすべく「断らない手術室」を目標に、スタッフ全員で取り組んでいます。より安全な手術看護を実践するために、教育に力を入れています。特に新人教育には時間をかけています。また、ワーク・ライフバランスを推進し、安心して働き続けられる環境づくりを心がけています。病棟とは異なり特殊な環境ではありますが、多職種で連携し、やりがいのある職場です。


内視鏡センター

 内視鏡センターの看護師業務は、「検査・処置の介助」「検査の説明や前処置」「鎮静患者の観察・記録、安静介助」等です。患者さんにとって、内視鏡検査・治療は、苦しくて怖いイメージがあるため、不安や緊張を和らげられるよう「笑顔と親切」を第一にしています。
 また、安全かつ円滑に診療が進行するよう、医師・臨床工学技士・洗浄員等とのチーム医療を実践しています。内視鏡検査で示される画像のアセスメントや、粘膜の切除・焼灼、生検の介助など、内視鏡特有の処置技術が習得でき、やりがいがある職場です。


放射線部

 放射線部では、心疾患・脳卒中の超急性期の検査や治療をはじめ、がんの放射線治療まで幅広く検査・治療を行います。カテーテル管理特定看護師やインターベンションエキスパートナースを配置しており、スタッフ教育が充実しています。CT・MRI検査、インターベーション治療の介助や、通院による放射線治療のサポートなど、外来から入院まで看護の場面は多岐にわたります。医師をはじめ多職種と協働し、安全・安心の検査・治療の看護を第一に、スタッフ一丸となって実践しています。


白川分院 A-1病棟(療養・地域包括ケア:病床数50床)

 急性期での治療を経た慢性期の治療や、家をはじめ地域で生活をするためのリハビリ目的、緩和目的の終末期医療、レスパイト入院など、幅広い患者さんが入院されます。療養病床と地域包括ケア病床を併せ持ち、多職種が連携して一人ひとりの患者さんに沿ったケアを大切にしています。入院時から、患者さん・ご家族とともに退院を見据えたカンファレンスの時間を持ち、院外地域との連携を密にして、意思決定を支援しています。パートナーシップ看護体制と顔の見えるチーム医療を推進し、やりがいのある病棟です。


白川分院 A-2病棟(回復リハビリテーション科:病床数50床)

 脳・整形・心疾患の治療のあと、社会復帰をめざして集中的にリハビリテーションを行う患者さんが入院されます。退院後の生活を見据えて、日常生活のリハビリに日々懸命に取り組んでおられます。リハビリの道中には、泣いたり笑ったり色々な日々がありますが、患者さん・ご家族・病院スタッフともに、ゴールに達した喜びには、はかりしれないものがあります。多職種チームが地域と連携を密にし、社会資源の活用や生活環境を整える支援には、とてもやりがいがあります。看護の喜びを共に分かち合いましょう。


白川分院 B-1病棟(精神神経科:病床数48床)

 入院による精神神経科疾患治療を必要とする患者さんが入院されます。入院の平均在院日数が80日以内であり、一般病棟に比べると長期入院の患者さんが多いです。多職種チームによる精神科リハビリテーションの企画、対応困難な事例や行動制限最小化に向けてのカンファレンス等で、意見交換・情報共有を行い看護実践しています。また、クライシスプランやオープンダイアローグに取り組み、患者さんが安心して地域で生活できるよう、入院時から支援しています。パートナーシップマインドを推進し活気ある職場です。


在宅世話どりセンター

 病気や障がいを抱えながらも、できるだけ自宅で過ごしたいと希望する患者さんに、24時間365日体制で訪問診療・看護を実践しています。必要な医療管理を継続しつつ、地域の多職種とも連携して、患者さん・ご家族が安心して療養できるように支援しています。
 また、在宅慢性期特定看護師を配置しており、患者さんの望む暮らしの実現に向けて、身体だけでなく、病気や障がいによって変化した生活を整え、患者さんの強みを活かした自立支援、看護を実践しています。教育支援も充実しており、やりがいのある職場です。


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